好きなもの

コムデギャルソンの黒T

 胴の横の部分に紐が通されていて下側にスパンコールがついている半袖の黒いTシャツ。夏に着ればいいんだろうけど洗濯機で普通に洗えないから夏着れない。何回も行くだけ行って何にも買わなかった(買えなかった)ドーバーで初めて買った。セール。頑張って買った。とても思い入れがある。この前久しぶりに埃除け外して着てみたらやっぱりテンション上がった。これを着て街を歩くという行為が私にとっての東京なのだ!!!

 

セリーヌの金ネックレス

 高円寺の古着屋で買った。これも確かセールにかかっていた。太くて目立つ。ラッパーみたいだねと言われた。下品だねとも言われた。自分では好きだから、どんな格好の時も着ける。派手さと比例してとんでもなく重い。朝これを着けて家を出ると夕方には肩こりがひどいことになっている。ただ回避する方法もあって、腕にも巻ける。白シャツの上に適当に巻くのが好き。

 

スワロフスキーのイヤリング

 勢いで2個買った。緑とクリア。デザイナーが変わってハデハデになったスワロフスキー。見てるだけで楽しいおもちゃみたいなデザイン。耳につけるものを一個も買ったことなかったから初めての挑戦。イヤリング的にもイヤーカフ的にも着けることができる。から気分によって着ける場所を変えられるのも良い。

 

熊本の「マチ」

 熊本では中心部のことを「マチ」と言う。デパートの鶴屋も市電もパルコも都会の象徴で未だに行くだけで楽しくなる。熊本のパルコは吉祥寺のパルコとは質が全く違う。テナントとかそういうのはどうでもよくて、とにかく熊本のパルコの方が3段階くらい上。

 高校の時、市電にちょっと乗ったらマチに行けるのがすごく良かった。実際に行くことは少なかったけど、だからこそマチは今以上に憧れの場所だった。今でも地元から唯一出ている田舎専用の赤バスに乗って、新市街で降りて、勝烈亭でとんかつを食べて、鶴屋とかカミノウラ通りとかシャワー通りとかをフラフラ歩いて、焙烙饅頭を黒白それぞれ家族の分もお土産に買って帰る、それが最高なのだ。わざわざバスに乗って1時間弱かけて、往復千円の交通費かかっちゃうとこに行くのが良いのだ。

 通町筋で降りると綺麗に熊本城が見える。あの交差点を行き交う人見てるだけで楽しい。母の友人がよく行くサンマルクもある。不思議なあだ名の人で、面白くて、ブルーハーツが好きで、出勤前に必ずサンマルクで一服するらしい。なんだか彼女のそういうところが全部好きだ。仲良くなれたと思っていた中学の友達と会ったらお互いに変化していて話が合わない、という切ない思いをそのサンマルクでしたこともある。一階奥の暗い2人席だった。

 いつのまにか大好きなラーメンの北熊もマチに出来てた。本店と同じようにきちんと美味しくてよかった、キムチもちゃんと辛かった。熊本はラーメン屋もケーキ屋もきちんと夜遅くまで開いてている。居酒屋も選択肢が多い。安くて美味い店がたくさんある。キャッチはやる気がなくて全然話しかけてこない。いつか通町筋徒歩5分の小さなアパートに一人暮らししたい。

 

新宿

 中央線の電車賃が高くて、半額で済む京王線の駅まで20分近くかけて歩いて新宿に出ていた。思い出は全て新宿にある。

 

怒り新党

 就活がうまくいかない時ずっと見ていた。元々好きだったかりそめ天国の元番組?な立ち位置だったこと、夏目三久アナが母校出身だったことなどがきっかけ。マツコと有吉がいろんな番組に出始めた頃ぐらいに、とりあえず毒舌同士バラエティで混ぜてみよ、な雰囲気で始まったらしい。が、2人で喧嘩することはほぼなくて、むしろ投稿者にキレたりよく分からない方向に話を持ってったりしてた。

 自分は断然冒頭の3人のカラミが好きだけど、日本三大〇〇が好きな人も多いらしい。この前友達で実際に三大の方が好きな人を発見して驚いた。もちろんどっちも好きではあるんだけども。

 

まだまだ好きなものはたくさんある。